*バリ日記*6

2月16日(日)10:00

 

皆様、おはようございま~す。

晴天の3日目を迎えました~☀

 

本日は雑貨の買い付けの為、

デンパサールにある「unagi」に来ております(=゚ω゚)ノ

 

Casaさんの買い付けを横目に、

先生はお土産を買いつつ、アンカサの店内に使えそうな物を物色です。

 

 

相変わらず店内は雑貨でぎゅうぎゅう。

新作もたくさん入荷しており、

 

「おっ、こんなの初めて見た!」

「コレ、お店に使えそ~」

 

買うつもりがなかった先生ですが、いつの間にやらカートは山盛り(笑)

インスピレーション刺激されまくりです(;´・ω・)

 

ちなみに、今回先生のお買い上げ商品がコチラ↓

 

 

一番のお気に入りは、ウッドにガラスの器がくっついた水槽(?)

デザインが斬新で素敵ですぅ~(≧▽≦)

 

更に、思わず一目ぼれして買った、木彫りのバロン。

なかなかの重量です(;'∀')

 

更に更に、シリーズで買った、貝殻で装飾されたランプ各種。

ウォールランプは、絶対買おうと決めておりました(*´з`)

 

※ちなみに、クリームバスの部屋にレイアウトしましたよ~♪

 


2月16日(日)13:00

 

さて、「unagi」での雑貨の買い付けも終わり。

次に向かうは、先生が初日に買い付けに行ったウブドです。

 

ん?

またウブドに行くのかって??(*'ω'*)

そぉ~なんです!!

 

今回のバリ旅行。

実はコレが本当の目的といっても過言ではない!!(笑)

 

それは何かと言いますと…

 

 

なんです~!!(≧▽≦)キャー♪

 

「JEGOG」(ジェゴグ)とは、巨大な竹のガムランのことを言います。

大小14台のガムランで構成された竹の打楽器で、一番大きい物は演奏者が楽器の上にのり、2kgにもなるこん棒の様なバチを使って、二人ががりで演奏するのが基本スタイル。

 

ジェゴグは「深い、偉大な」の語源から名づけられ、
その名のとおり重低音は深く、体を全て包み込むような優しい音色。

人間が聞き取れる、もっとも低い音(超低重音)を発することができるそうです(゚Д゚;)

ジェゴグの音は「大地の響き」と言われ、耳で聞くだけでなく体全体で感じる音楽といわれています。

 

しかし、このジェゴグには悲しい歴史があるんです。

オランダ植民地時代、巨大な竹が武器になるという理由ですべて没収され、30年間ジェゴグの製作や演奏が一切禁止されてしまいまいした。

しかし、独立後の復興を後押しするかのように、
ジェゴグは地元青年たちの熱望により、蘇ることが出来たんです。

 

ウブドでは金曜と日曜の夜に講演会が開催されているんですよ~(*´ω`*)

そんなわけで、ジェゴグの講演を見に行くためにウブドに向かいます。

 


 

まだ時間もあったので、ついでにCasaさんの買い付けも済ませると、ウブドの王宮からぐんぐん山道を入っていきます。

 

会場の目の前は、のどかな田園風景です(*'▽')

写真では分かりませんが、夕焼けが綺麗でしたよ~♪

 

 

 

2月16日(日)19:00

 

日も傾きはじめ、お客さんもぞくぞく集まってきました。

待ちに待った「ジェゴグ」の開演で~す(´艸`*)

 

 

重低音がビンビン身体に伝わってきます。

圧倒的なパフォーマンスで、先生とCasaさんはすっかりトランス状態(゚Д゚;)

ケチャや通常のガムランもですが、バリ音楽って本当にトランスしますよ~♪

 

 

実は、先生がバリ楽器の音に魅了されたのは小学生の低学年の時。

アニメ映画「AKIRA」との出会いです。(BGMでバリ楽器が使われています)

 

まだまだ小さく、映画の内容もバリ楽器のこともよく分かっていなかった先生ですが、

「AKIRA」の世界観とバリ楽器の音楽に、強烈な洗礼を受けたのでした(*'▽')

(コンプリートBOX買っちゃうくらい、今でも大好きな映画の1つです)

 

「昔からバリとは繋がってたんだなぁ~」

と、しみじみ実感するのでした。

 

 

演奏後はお客さんが舞台に上がり、自由に写真を撮ったり、ガムランを叩いたりできます(*´ω`*)

 

 

ジェゴグをすっかり堪能した二人。

 

「めっちゃ良かったぁ~!!」

「来年も絶対来よう!!」

 

興奮も覚めやらぬまま、ウブドを後にするのでした。

 

つづく