カエル君の帰郷日記・其の10

17日12時00分

バリを満喫できるのも今日で最後!!

明日の昼過ぎには出国です(;ω;)

 

今日の午前中は、先生の荷物の仕分けと梱包をしていました。

4人がかりでサクサク終わらせると、午後からはフリーで~す♪(≧∀≦)

Casaさんは

「観光行きた~い!!」

と、タクシー捕まえてタマン・アユン寺院へ。

 

先生は何するの~?(゜∀゜)

 

「おみやげを買いつつ、サヌールでのんびり」

 

そんなわけで、ボクと先生はサヌールのメインストリート、ダナウ・タンブリンガン通りのスタート地点へ。 (この左手にパサールがあります)

この通りの向かって左手には大きなホテルが建ち並び、そのホテルの向こう側にはサヌールビーチが広がります♪

 

そういえば、今回はまだ一度もビーチに行ってませんね~(゜□゜)

 

「明日、帰る前に朝日を拝みに行こうか」

 

わぁ~い☆

 


 

この通りを制覇するには、片道で大体30~40分歩きます。 

通りの両サイドには、新しいショップと昔ながらのお土産屋さんが並びます。

 

バリのお買い物と言えば、値引き交渉!!

値引き交渉なんて、日本じゃなかなか体験出来ません。

お店の方も値引き前提で値段を言ってくるので、

「こんなに値引きしてもらったら悪いし…」

なんて遠慮せずに、どどんと値引きしてもらいましょ~♪

 

もちろん英語でもいいのですが、やっぱりインドネシア語を使うとお店の人の好感度も↑↑

特に年配の方には受けが良いです♪(バリ語を使うと更に効果大!!)

 

でも、なかなか値が下がらないって言う時に…

ここで皆様に、「手っ取り早い値切り方」を伝授しちゃいましょ~(〃∀〃)

秘技!帰るフリ!!(笑)

 

「じゃあ、いらない」と帰るフリをします。

コレをすると9割のお店が「待って待って!OK、OK!」って呼び止めてきます。

呼び止められない時は他に買い手がいるのか、ホントに無理な値段の時です。  

 

でも、一番大事なのは楽しくお買い物すること(゜∀゜*)

お店の人といっぱい喋って仲良くなれば、値引きはもちろん、なにより顔も名前も覚えてもらえます。

街で見かければ手を振ってくれたり、

「どこ行くの~?」「連れて行ってあげるよ」とバイクで連れて行ってくれたりします。

こういう体験はプライスレスだし、とてもいい思い出になりますよね~♪

 

 

バリでは「レザー屋」さんをよく見かけます。

でも、店頭販売ではなく基本は「オーダーメイド」。(バリではなんでもオーダーメイドしてくれます)

サンダルやブーツ、バッグやジャケット、お財布、ベルトなどなど……レザーならなんでもござれです(゜∀゜)

好きなデザイン、好きな色、好きな革、ぜ~んぶ自分好みに1から仕上げてくれるんです。

雑誌の切り抜きなんかでもOK。

 

レザーが死ぬほど大好きな先生にとっては地上の楽園(笑)

学生の時に単身乗り込み、四苦八苦しながらウエスタンブーツをオーダー。

味を占めてからは、毎年、ブーツやロングコート、ジャケットなどをオーダーしております。

 

ちなみに、いつもお世話になってるのが「Loli Leser」

毎年行くので、値切らなくてもお安くしてくれるのが有難いデス(´∀`;)

でも、今年は滞在中ずっと閉まっててオーダー出来ず。(最終日は開いてた…)

 

ロングのウエスタンブーツで1万6000円くらいが相場なので、頑張って値切れば1万円にはなりますよ~♪

フルロングのマトリックスコートで1万9000円だったのは驚き!

先生の一番のお気に入りです(〃∀〃)

 


 

てくてく歩くこと15分。

ダナウ・タンブリンガン通りの1/3くらいまで来ると、お洒落なカフェやショップ、大きなホテルが軒を並べ始め、この辺りから少し賑やかになってきます。

 

コチラは、サヌールにある唯一の大型スーパーマーケット「ハーディーズ」→

地元の方と観光客でいつも賑わっています(‘ω‘)

ローカル価格&品揃えがめっちゃ豊富なので、今回の買い付けでもかなりお世話になりました♪

ダナウ・タンブリンガン通りのちょうど真ん中くらいにあるので、ハーディーズの周りが一番の繁華街となっております。

 


 

ハーディーズを通り越して更に5分くらい歩くと、

大型リゾートホテル「バリ・ハイアット」の外壁が見え始めます。

 

広大な敷地を占めていて、この外壁が約1kmほど続きます。

周りにショップなどは一切ありません。

ひたすら外壁が続くのみ!!(≧□≦)

バリ・ハイアットの警備員さんと

「どこ行くの~?」

「jalan-jalan(お散歩)」

とお話しつつ、歩くこと10分弱。

やっと入り口が見えてきましたぁ~(゜□゜;)

 

ゲートから中を覗いても、ホテルらしき建物が見えませんねぇ…。

一体、どれだけ広いんですかね!?

きっと中も豪勢なんだろうなぁ~♪

ボク、一度は泊まってみたいですぅ~☆(´∀`人)

 

「私はスパを受けてみたい…」

 

ついつい質(ホテルスパ)より量(ローカルスパ)を選んでしまう先生なのです。

 

「バリ・ハイアット」を抜けると、またまたショップやレストランが建ち並びます。

更に歩き続けるとお店の数も減っていき…石像が見えたら終点で~す(≧∀≦)

 

ここ「サヌール」は、政府主導のプロジェクトで生まれたリゾート地の「ヌサ・ドゥア」とバイパスで繋がるということで、ここ数年、めまぐるしい変化を遂げています。

ちょっと前まで、ローカル色も強く、寂れた感満載だったサヌール。

「どうしたらサヌールに観光客が増えるんだ?」

と本気でホテルの従業員さんに相談されたこともありました(泣)

 

「その時を思うと、だいぶ観光客も増えて賑やかになってきたなぁ~。

新しいお店も増えてきたし、サヌールが活気づくのは嬉しいし応援したいよね~」

 

先生…そんなにもサヌールの事を愛して…!?

ボク、感動しました!!

来年も必ずサヌールに帰ってきましょうねーーー!!(≧□≦)

 

「あっ!」

 

どおしたんですか?先生?(゜□゜)

 

「たっぷり時間あったし、サヌール散策なんてしてないで、ウブド行けば良かったぁーーーー!!!」

 

…………(-ω-)

 

 

毎度おなじみ、先生の手書き地図なので…以下略→

 


 

その後、ハーディーズでお土産を買い、

Casaさんから「戻ってきた」との連絡を受け、一度ホテルに帰ります。

 

ホテルに帰るとCasaさん爆睡。

ボクたちも一休みしようとテレビをつけると…まさかの「JKT48」の特番が!!

 

バリでも人気あるんでしょうかね??(゜□゜)

 

「TVを写真に撮るって、小学生以来だわ~(笑)」

 

Casaさんが目覚め、「俺もお土産買いに行く」と、本日2度目のハーディズへ(笑)

お買い物の後は晩ご飯です。

 

バリ最後の晩餐ということで…

 

「ここはやっぱりパサールでしょう!!」

 

先生、今日は何食べるんですか~?(‘∀‘)

 

「マルタバ!!」

 

先生は屋台に一直線!

バリに来たら必ず1度は食べる、先生の大好物「マルタバ」。

クレープのような薄い皮にひき肉やネギ、卵を包んで焼いたインドネシア版お好み焼き♪

サクサク感がたまりませ~ん!!(≧∀≦)

 

「おっちゃん、クチルサイズ1つ!

あと、「トゥランブラン」のピサン&グラ(バナナ&砂糖)も1つ!!」

 

「トゥランブラン」とは「明るい月」という意味の、ホットケーキのようなスイーツ☆

チョコ入りやナッツ入りなんかも選べます。

同じ屋台で売ってるので、いつもワンセットでお買い上げ~(゜∀゜)

 

両方ともなかなかのボリュームなので、半分ずつ食べて残りは朝食に。

 

パサールでたらふくインドネシア料理を堪能した後は、

「バリ最後の夜だし!」

ってことで、打ち上げ(?)兼ねて近くのレストランで乾杯です♪

 

先生、Casaさん!

お疲れ様でしたぁ~!!(≧∀≦)ノ

 

「それにしても、慣れすぎて、未だにバリに来た~って感じがしないんだよねぇ…」

 

ええっ!?今、それ言う!?

最後の夜ですよ~!!(゜□゜;)

 

 

このレストランでは決まった曜日に、バリの伝統舞踊「レゴンダンス」を披露してくれます。

ガムラン音楽にあわせて、綺麗に着飾った女の子達が華麗に踊ります。

 

今日はレゴンダンスでお別れで~す(´∀`*)

ボクの帰郷日記も次回で最終話♪

お楽しみに~☆

 

つづく