
15日11時00分
皆様、おはようございま~す(‘∀‘)ノ
今日もカーゴのおじさんの車で、すでに東部エリアに向けて移動中です。
まずは、サヌールから車で1時間くらいのところにある、アタ製品の村「テンガナン」に向かいます。
街道沿いは、まるで大江町を思わせるような、のどかな田園風景が広がります。
これから向かう東部エリアは、まだまだ観光客も少ないエリア。
以前はウブドを経由して行く道しかなく(約3時間くらい)、なかなか行き辛いエリアだったんですが、
去年新しい道がついに完成!!
1時間半くらいで行けるようになり、これからどんどん観光客が増えるであろうエリアです。

街道から山道に入り、ぐんぐん坂を登っていくとテンガナン村に到着です。
(坂の途中に工房がありますが、今回は寄らず)
バリ島に自生するシダ科の植物の茎を裂いて編み、一週間ほど天日干ししたあと、ココナッツチップで燻して完成するアタ製品。
テンガナン村で一つ一つ手作りされています。
アタ製品のショップが何件か建ち並んでいますが、
ツッコミどころ満載の看板が目立つ、こちらのショップで今回は買い付け(笑)→
街中でもアタバッグは売っていますが、さすが生産地!!
種類も豊富でお安い♪
ほとんど業者さんしか来ないので、のんびりした雰囲気の中、
買い付けスタートです!(‘∀‘)

Casaさんが買い付けしている間、ボクと先生は周辺をぷらぷら散策。
アタショップの他にも、イカット(織物)のお店もあります。
バリでよく見かけるカゴに入れられた鶏↑これ、実は闘鶏なんです。
しかもここの闘鶏は、カラフルに色付けされてました(゜∀゜;)
ここ「テンガナン村」では昔からのしきたりで、村の者同士の結婚しか認められていません。
違う村の人と結婚した場合、村に戻ることは出来ないそうです。
ボク、テンガナン村出身じゃなくて良かったぁ…(´□`;)
「えっ!カエル君結婚出来るの!?」
…………!!?(((;Д;)))


14日12時00分
そうこうしている間にCasaさん買い付け終了。
次は先生の買い付け「アラムセンポール」のある、チャンディダサに向かいますよ~♪
街道に戻り、のどかな田園風景を眺めながら走ること15分。
街道から横道に入り、細い路地を少し走ると看板が。
「アラムセンポール」に到着です。

まだまだ新しいブランドさんですが、人気急上昇中↑↑
と聞き、「これは行ってみないと!」ってことで来てみました。
コチラが入り口↑
工房兼ショップです。(右手に工房があります。)
ここ「アラムセンポール」では、石鹸の手作り体験も出来ちゃうそうですよ~。
可愛い建物ですね~(‘∀‘*)
バス用品から生活用品まで、と~っても種類が豊富!!
しかも、全部ラッピングが可愛い~♪
「日本でHPをチェックして買う物決めてたけど、いざ商品を目にするとやっぱり目移りしちゃう~!!」
先生!欲望に負けないで~!!(゜□゜;)
約30分。
悩んで悩んで悩みまくった末、買い付け終了~!!
「予算オーバーしちゃった。えへっ。」
………先生、欲望に負けましたね(-ω-)

次に向かうのはアンラプラ郊外にある「センセイシャ」。
ここから約40分。
さらに東部を攻めて行きます!
ここから先は、先生もCasaさんも未知の領域。
カーゴのおじさんにすべてをゆだねます。(笑)
(←先生の手書きなので適当です。「ふ~ん。こんな感じなのね」ぐらいで見てください。)

街道をぐんぐん進み、一山越えて、横道に入り道が二股になった所で車は停止。
地図を片手に固まるカーゴのおじさん。
はっきり言いましょう。
迷子ですっっ!!(笑)
ここはどこ!?お店はどこ~!!?
ボクたち、サヌールに帰れるの~!!?(((゜□゜;=;゜□゜)))
「カエル君。うるさいから落ち着いて」
そんな時、上半身裸でバイクに乗ったおじさんが車の横に停車。(写真に映ってる人ではない)
誰っっ!?(゜Д゜;)
どうやら困ってる雰囲気を察知して、様子を伺いに来てくれたようで、
「この道まっすぐ行けばいいよ~」
と教えてくれました。
とってもいい人でしたね~(´∀`*)
こういう気さくなところが、バリ人の素敵なところですよね♪
「だね☆」

バイクのおじさんに教えてもらった通り、まっすぐ道なりに進んで行くと………海に到着。
あれ~??
お店も看板もなかったですよね?(゜□゜;)
一同、首をかしげます。
おもむろに、カーゴのおじさんが携帯を取り出し、地図に載っていた「センセイシャ」の電話番号にTEL。
「どうやら行き過ぎたらしい」
と、来た道を引き返します。
”っていうか、はなから電話して聞けばよかったんじゃ…”
という一同の思いは各々の心に秘め、 なんとか「センセイシャ」に到着です。
みんなお店に気づかなくて当たり前。
看板もないし、民家みたいな建物だし、門が閉まってるんだもん!
(工房だからしょうがないけど)
門を開けるとわんこがお出迎え。
そのまま工房内にある、事務所(倉庫?)のような場所に案内され、スチールラックに陳列された商品の中から欲しいものをチョイスしていきます。
(工房なので、ウタマやアラムセンポールのように、可愛くディスプレイされてません)
「センセイシャ」のコスメは、バリの五つ星ホテルでも使用されるほど、人気の高いブランドです。
クレンジングや化粧水、美容液なども豊富に揃っています。
石鹸だけなら工房まで来なくても、サヌールとウブドで買うことが出来ちゃいます。
(ただし、お値段は日本で買うのとそんなに変わりません)
お安く大量買いしたい方や、いろんなアイテムが欲しい方には工房がおススメですよ~(゜∀゜)
先生がセンセイシャの写真を撮り忘れたので、
代わりに、Casaさんが近くを散策した時に撮った写真をどうぞ↓

14日15時00分
センセイシャでの買い付けも終わり、
「よし!サヌールに帰るぞ~!!」
これから約2時間かけてサヌールに戻ります(‘∀‘*)
普段使わない頭をフル回転させた疲れからか、先生はうとうと。
ボクも眠くなってきましたぁ…(ノд-)
…………Zzz
ふと、車が停車する気配を感じ目を開けると………あれれ?

帰路の途中にある、「ゴア・ラワ寺院」に到着です。
どうやらCasaさんとカーゴのおじさんとで、「せっかくだから寄って行こう」ってことになったご様子。
先生、起きてくださ~い!寺院ですよ~!!(‘∀‘)
「……ココどこ?」
まだ現状を理解出来ていない先生を連れて、受付でお布施を払い、サロンを借りていざ寺院の中へ。
人口の約90%以上がバリ・ヒンドゥー教徒のバリ島。
インドのヒンドゥー教に土着の信仰が混じり合い、独自の宗教に進化を遂げました。
バリ・ヒンドゥー教寺院の独特な建築として、割れ門↑やメル(五重の塔のような高い塔)↓があります。
ゴア・ラワ寺院はバリの寺院の中でも小さめですが、それでも門に施された彫刻は圧巻です!!(≧∀≦)

石彫りの門を抜けると、目の前に祭壇が現れます。
ツタが垂れ下がり、とても趣のある祭壇です。
旅の無事と、商売繁盛をお願いしなくちゃね~♪(‘∀‘)
「それよりカエル君。
なんかさっきから、チーチー騒がしくない?」
そういえばそうですねぇ?鳥ですかね??<(゜□゜=゜□゜)>




きゃっ!
きゃあぁぁぁぁぁーーーーっ!!
こうもり!
コウモリの大群ですぅぅぅぅーーーーっ!!!(((≧■≦)))
「きゃあぁぁぁ~~~っ!!
めっちゃ可愛いっっ☆
めっちゃ素敵すぎ~~~っ!!!」
洞窟の中を数千羽のコウモリが飛び交います。(チーチー騒がしかった正体はコレ)
ゴア・ラワ寺院の「ゴア・ラワ」とは「コウモリの洞窟」という意味で、この洞窟が本殿となっております。
洞窟はその昔、アグン山まで通じていたというお話。(地図参照↑)
先生は大興奮でシャッター押しまくり!
バリでも相変わらずですね…先生……(´д`;)
大興奮の先生を落ち着かせ、旅の無事を願い、また帰路に向かいます。
「あぁ…ゴア・ラワ寺院良かったなぁ~…(恍惚)」
………。
つづく
